地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①
「握手してもらえませんか?」

「あー、今から親友と帰るからごめんね」

えっ!?さやちゃんいいのかな?

「ほらなな行くよ!!」

「うんっ」

というか本当にさやちゃんはかわいいよなぁ

「さやちゃんは私が友達でいいの?」

あれっ!?私なに言って!?

「ななは守ってくれるじゃん?」

え?

…………気づいていたの?

「ななじゃないとダメだよ」

さやちゃん…………

「私もさやちゃんじゃないとダメッ」

ふふっと笑いあって家に帰った

「お、お母さんただいま」

「ええ、おかえり」

お母さんは昔のように喋らなくなった

「ご飯自分で作ってね」

これが私の日常…………

少し冷たいけどいつでも私の事を思ってくれてるはず

「私はパートに行ってくるからね」

夜のパートを毎日行ってお金をいっぱい持って帰ってくる

「ん~今日のご飯は何にしようかな?」
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