地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①
 「入ってくれ」

ガラガラッとドアが開いて男の子が入ってきた

「きゃーっ、陸斗様~」

「今日もかっこいいわ~」

あはは、みんな目がハートになってる

………それだけ人気なんだよねすごいなぁ

「こんにちは僕は天乃陸斗だよ」

「きゃーっ」

うわぁ歓声がすごいなぁ

「今日は生徒会新メンバーオーディションの説明に来たよ」

にこっと笑った天乃さん

「きゃーっ」

後ろからバタッと音がして振り向くもと1人の女の子が鼻血を出して倒れてた!?

先生呼んだ方が良いよね!?

「せっ、先生」

と言い手をあげるとすぐに先生が来て、

「あの子………倒れてます」

と指を指しながら言うと

「うわっ、すぐ保健室に連れていく」

先生は女の子を抱えて教室を出ていった

「あの子大丈夫かな?」

するとさやちゃんがそっと隣に来て

「きっと大丈夫だよ」

と言ってくれたそして着々と説明が行われていった

「これで説明を終わるよ」

ふわぁやっと終わった質問タイムで個人的なこと聞きすぎじゃないかな?

まぁいいかな

「ぜひ、応募してみてね」

「はい、しますぅー」

なんかライブ開場見たいになってるなぁ

「じゃあね」

最後にかっこよくウィンクをして戻っていった天乃さん

「今のは私にしたのよ!!」

「いいえ私よ!!」

わわっ!?こ、これじゃあ喧嘩になっちゃうよぉ

「や、やめてください………喧嘩………しないでください………」

「そうそう、ななの言う通り!!」

「さや様でも………」
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