true or false~銀縁眼鏡を外した敏腕弁護士は、清純秘書に惑溺する
静かになった会議室。
その時、片桐社長と亮聖さんが立ち上がった。
「知らなかったとはいえ、大変申し訳ありませんでした」
2人は、お兄ちゃんと、こまさんに頭を下げていた。
「今回の件は、当社でも周知します。それと、責任として、お父さんの治療費は、私達が負担します」
いつも控えめな亮聖さんは、凜として、やはり優聖さんのお兄さんだけある。
「これをきっかけと言うのも、大変恥ずかしいことですが、私達の仕事で苦しむ人達がいないように、今一度、社長として肝に銘じます。」
怖いイメージだったお父さんは、大企業を背負っている社長だけある。
「本当にありがとうございました。早速、父に知らせて来ます。心海は片桐さんと一緒に」
「うん」
「私もようやく前に進めるよ。優聖君、ありがとう」
「こまさん・・・これからも宜しくお願いしますよ」
「勿論だよ。私も帰るね。深澤さん、また会社でね」
「はい」
お兄ちゃんとこまさんは、先に帰って行った。
「父さんと亮聖に話があるんだ。近いうちに実家に行くよ」
「もう、ここで話せ」
「2人のことなんだろ?心海ちゃんの顔に書いてある」
「えっ?」
私は、思わず頬を覆うように両手で隠した。
「心海のお父さんが回復したら、結婚式の話を進めるよ。母さんにも伝えて欲しい」
「あぁ、母さんは娘が出来ると喜ぶよ。心海さん、近いうちに、妻に会ってくれないかな?」
「はい、宜しくお願いします」
さっきまでの緊迫感とは違う3人の空気は、極一般の家族と同じ・・・
3人の談笑のひとときに、幸せな時間を噛み締めた。
その時、片桐社長と亮聖さんが立ち上がった。
「知らなかったとはいえ、大変申し訳ありませんでした」
2人は、お兄ちゃんと、こまさんに頭を下げていた。
「今回の件は、当社でも周知します。それと、責任として、お父さんの治療費は、私達が負担します」
いつも控えめな亮聖さんは、凜として、やはり優聖さんのお兄さんだけある。
「これをきっかけと言うのも、大変恥ずかしいことですが、私達の仕事で苦しむ人達がいないように、今一度、社長として肝に銘じます。」
怖いイメージだったお父さんは、大企業を背負っている社長だけある。
「本当にありがとうございました。早速、父に知らせて来ます。心海は片桐さんと一緒に」
「うん」
「私もようやく前に進めるよ。優聖君、ありがとう」
「こまさん・・・これからも宜しくお願いしますよ」
「勿論だよ。私も帰るね。深澤さん、また会社でね」
「はい」
お兄ちゃんとこまさんは、先に帰って行った。
「父さんと亮聖に話があるんだ。近いうちに実家に行くよ」
「もう、ここで話せ」
「2人のことなんだろ?心海ちゃんの顔に書いてある」
「えっ?」
私は、思わず頬を覆うように両手で隠した。
「心海のお父さんが回復したら、結婚式の話を進めるよ。母さんにも伝えて欲しい」
「あぁ、母さんは娘が出来ると喜ぶよ。心海さん、近いうちに、妻に会ってくれないかな?」
「はい、宜しくお願いします」
さっきまでの緊迫感とは違う3人の空気は、極一般の家族と同じ・・・
3人の談笑のひとときに、幸せな時間を噛み締めた。