true or false~銀縁眼鏡を外した敏腕弁護士は、清純秘書に惑溺する
そう言えば・・・
1度、検事さんとすれ違った時、今の事務所の名刺を渡すと、
「事務所を辞めたと聞きましたが・・・弁護士は辞めてなかったのですね・・・」
あからさまに嫌な顔をされていた。
「また、お会いする日は近いでしょうから、宜しくお願いします」
「あなたに依頼が来ないことを祈りますよ。来ても、私の担当案件には関わらないで下さい。私だけでなく、皆、同じ事をいうでしょうけど。一層のこと、こっち側に来てくれたら良かったのに」
無茶なことを言いながら、その人は去って行った。
今、この姿を見たら・・・分かる気がする。
「あなた達は2度、過ちを犯した。1度目の被害を受けた会社には、元請けが責任を持って対応すると申し出がありました。かなり激怒されていたようですが・・・今後のことが予想出来きますね?あと、深澤建築には、今日中に支払ってください」
「今日中?そんな急に」
「請負契約に『遅延損害金』について書いてあったでしょ?300万ですから、1日でも早く支払った方が良いのでは?」
緑都木社長は握拳をワナワナと震わし、隣にいる専務に、
「直ぐに振り込ませろ」
そう言うと、立ち上がった。
「お話はこれで宜しいでしょうか?」
「人として、いち会社のトップとして、何か言うことがあるでしょ?」
「・・・この度は、申し訳ありませんでした」
顔をあげた社長は、苦虫を噛み潰したような顔で、鞄を持ち、会議室を出て行った。
1度、検事さんとすれ違った時、今の事務所の名刺を渡すと、
「事務所を辞めたと聞きましたが・・・弁護士は辞めてなかったのですね・・・」
あからさまに嫌な顔をされていた。
「また、お会いする日は近いでしょうから、宜しくお願いします」
「あなたに依頼が来ないことを祈りますよ。来ても、私の担当案件には関わらないで下さい。私だけでなく、皆、同じ事をいうでしょうけど。一層のこと、こっち側に来てくれたら良かったのに」
無茶なことを言いながら、その人は去って行った。
今、この姿を見たら・・・分かる気がする。
「あなた達は2度、過ちを犯した。1度目の被害を受けた会社には、元請けが責任を持って対応すると申し出がありました。かなり激怒されていたようですが・・・今後のことが予想出来きますね?あと、深澤建築には、今日中に支払ってください」
「今日中?そんな急に」
「請負契約に『遅延損害金』について書いてあったでしょ?300万ですから、1日でも早く支払った方が良いのでは?」
緑都木社長は握拳をワナワナと震わし、隣にいる専務に、
「直ぐに振り込ませろ」
そう言うと、立ち上がった。
「お話はこれで宜しいでしょうか?」
「人として、いち会社のトップとして、何か言うことがあるでしょ?」
「・・・この度は、申し訳ありませんでした」
顔をあげた社長は、苦虫を噛み潰したような顔で、鞄を持ち、会議室を出て行った。