イマドキ♡
しばらく問題用紙の問題を指しながら、ここ難しかった!とか、これ、引っ掛け問題だよね!とか言ってたら、不意に肩を叩かれた。
見れば、薄っすらと青い顔をした七瀬ちゃんがいた。
「ねぇ、蜜華ちゃん!聞いた?神対応王子様に彼女ができたってこと!」
「え・・・?」
ナニソレ??
私、やきもちを妬いたってことだって伝えて、私が佑都さんを好きってことはもうわかりきったこと(恥ずかしいけど・・・・)なのに、彼女ができたってどういうことなんだろう?
「あのね、みたんだけど、桜木さんが蘭乃の女子に告られてて。そしたら、断ってたんだけどその後に『俺は彼女いるんで。今度、俺の大事な彼女を紹介したげるよ』って言っててさ。自分から紹介してあげるって言ってるってことは彼女いるのかなー?って思って。蜜華と桜木さんが一番お似合いなのに!!!!!!!!!!」
なんだ、そういうこと・・・・・
ほっとしてる気持ちが、私が佑都さんのことを好きってことを自分に言い聞かせてるみたいで恥ずかしい。
「ま、その場しのぎかもしれないけどね」
「ていうか、一番お似合いって何っ・・・・」
「え〜、だってそうじゃん?天使様と王子様のカップリングとか絶対勝ち目ないやつでしょ?」
私は苦笑することしかできない。
見れば、薄っすらと青い顔をした七瀬ちゃんがいた。
「ねぇ、蜜華ちゃん!聞いた?神対応王子様に彼女ができたってこと!」
「え・・・?」
ナニソレ??
私、やきもちを妬いたってことだって伝えて、私が佑都さんを好きってことはもうわかりきったこと(恥ずかしいけど・・・・)なのに、彼女ができたってどういうことなんだろう?
「あのね、みたんだけど、桜木さんが蘭乃の女子に告られてて。そしたら、断ってたんだけどその後に『俺は彼女いるんで。今度、俺の大事な彼女を紹介したげるよ』って言っててさ。自分から紹介してあげるって言ってるってことは彼女いるのかなー?って思って。蜜華と桜木さんが一番お似合いなのに!!!!!!!!!!」
なんだ、そういうこと・・・・・
ほっとしてる気持ちが、私が佑都さんのことを好きってことを自分に言い聞かせてるみたいで恥ずかしい。
「ま、その場しのぎかもしれないけどね」
「ていうか、一番お似合いって何っ・・・・」
「え〜、だってそうじゃん?天使様と王子様のカップリングとか絶対勝ち目ないやつでしょ?」
私は苦笑することしかできない。