眠り王子と夢中の恋。
「おはよ、鈴崎さん!
あれ、昨日の香水つけてくれてるんだ」
すると突然後ろから朝霧くんに話しかけられて思わずビクッとする。
「桜の香りって甘くてフワフワしてて、鈴崎さんと雰囲気似てるよね。
俺すごく好き」
「ですよね!本当にありがとうございます」
朝霧くんが誰かに呼ばれて行った後、ぽかんとしていた小春たちが急に身を乗り出してきた。
「美夜、まさかデート中もあんな感じだった訳?」
「え?あんな感じとは……」
「いや聞かずとも分かるでしょ、小春!」
なんだかみんな興奮している様子だ。
「ずっとああいう甘い言葉囁かれてたに決まってるじゃん」
甘い言葉?
言葉食べたことあるのかな……。
あれ、昨日の香水つけてくれてるんだ」
すると突然後ろから朝霧くんに話しかけられて思わずビクッとする。
「桜の香りって甘くてフワフワしてて、鈴崎さんと雰囲気似てるよね。
俺すごく好き」
「ですよね!本当にありがとうございます」
朝霧くんが誰かに呼ばれて行った後、ぽかんとしていた小春たちが急に身を乗り出してきた。
「美夜、まさかデート中もあんな感じだった訳?」
「え?あんな感じとは……」
「いや聞かずとも分かるでしょ、小春!」
なんだかみんな興奮している様子だ。
「ずっとああいう甘い言葉囁かれてたに決まってるじゃん」
甘い言葉?
言葉食べたことあるのかな……。