眠り王子と夢中の恋。
ん?
……ん??
「玲音が⁉︎」
バッと立ち上がる。
気づいた時にはもう遅かった。
「……玲音って、誰〜?」
少し驚いた顔をしてから、
ニヤニヤしながらわざとらしく聞いてくる小春。
何やってるんだ、私のバカ!
「いや、今のはなんでも……し、親戚でっ」
「こんな話してる時に突然親戚が、ねぇ?」
「うぐぅっ……」
本当にこういうところだけ鋭いのはやめてほしい。
「あ、あの、寝顔が可愛いと思ってしまったり一緒にいるとドキドキしたり子犬みたいって思ってしまうのって、恋……なんですか⁉︎」
「?子犬みたいはよく分からんけど、それはもう100%確定で恋でしょ」
直球ドストレートきた……。
……ん??
「玲音が⁉︎」
バッと立ち上がる。
気づいた時にはもう遅かった。
「……玲音って、誰〜?」
少し驚いた顔をしてから、
ニヤニヤしながらわざとらしく聞いてくる小春。
何やってるんだ、私のバカ!
「いや、今のはなんでも……し、親戚でっ」
「こんな話してる時に突然親戚が、ねぇ?」
「うぐぅっ……」
本当にこういうところだけ鋭いのはやめてほしい。
「あ、あの、寝顔が可愛いと思ってしまったり一緒にいるとドキドキしたり子犬みたいって思ってしまうのって、恋……なんですか⁉︎」
「?子犬みたいはよく分からんけど、それはもう100%確定で恋でしょ」
直球ドストレートきた……。