眠り王子と夢中の恋。
なんとでも言えばいい。
勉強の方が生きるためには必要。
娯楽に走る連中の気持ちなんか分かろうとも思わない。
──ズキンッ
「っ……」
頭痛がして、思わず顔を顰めてしまう。
少し待つと治ったので私は安堵して前を向く。
勉強のしすぎだろうか。
兄が、大学受験の時に勉強疲れで頭が痛いと言っていたのを思い出した。
まぁ、そうだとしても命に関わらなさそうだから
大丈夫だろう。
その後、ロングホームルームが終わり私は校門を足早に出た。