逆プロポーズではじまる交際0日婚! 〜狙うのは脚本家としての成功とXXX
 帰り際、蓮さんはキャッシャーに寄り、カードを出して知里さんのテーブルのお会計を済ませた。

「とりあえず、これで許してもらおう」

 そして蓮さんは、私を見つめながら、ゆっくりと手を差し出す。

「薫、うちに帰ろう」

 その手のひらには温かさと優しさが溢れていて、その手を取った瞬間、まるで全身が包みこまれるような気がした。

 "Your Story Continues."──これからもずっと続いていく物語を胸に、私は一歩を踏み出した。


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やっと公開予約設定の方法を学びましたので、これからは17時に公開いたしますね。
ふたりの新しい一歩、見守っていただけたら嬉しいです。

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