逆プロポーズではじまる交際0日婚! 〜狙うのは脚本家としての成功とXXX
 そんな私を手で制して、譲原さんがゆっくりと立ち上がった。

「なぜ、こんなことになったのか……まずはあなたの話を聞かせてくれませんか?」

 その静かな問いに、祐介は目をぎゅっと閉じて、唇を噛んで俯いた。

 譲原さんはまっすぐに祐介を見つめ、もう一度穏やかな声で言った。

「……お話しいただけますね、春木賢一朗先生」
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