そばにいるって、君が忘れないように
その次の日。
 
秘密の教室に全員が集合していることを確認した後、わしはみんなに声をかけた。


「なあ、みんな。ちょっと、相談があるんやけど」

「なーーーに」と優弥が興味深そうに寄ってくる。


「相談? もしかして、のどかのこと?」

 
本当に亮は感が鋭いな、と心底思う。


「そう。真剣な話だ」

 
みんながわしの周りの席についたのを確認した後、話を切り出した。


「みんな、のどかのおばあちゃんが病気になったことは知ってるな?」

 
それぞれに顔を合わせて頷いた。


「だから、わしらでおばあちゃんを助けようや」

 
みんな一斉に「え?」と言った。
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