初恋の始め方
Side 永久
今日は初デートいら以来久しぶりに彩綾と会える日。
俺はウキウキしていた。
15時ごろ仕事が終わり帰ろうとすると
会社前に見知った顔がいた。
「あ、永久〜やっときた。
私の買い物付き合ってよ!」
と猫撫で声を出すのは俺の2歳年下のいとこの佐野実里(サノミノリ)。
仕事で来ており俺の会社近くのホテルに泊まってたらしくちょくちょく待ち伏せされている。
なぜか俺に執着ぎみで何度も告白されている。
わがままで強引な性格なので、断ると後がめんどくさい。
「永威いるだろ?なんで俺ばっかり。
と言うか、俺彼女できたから。」
俺に実里と同い年の弟の永威(トイ)がいる。
「彼女?どこの誰よ。付き合ってくれなければ永久の彼女に会わせて。」
それまで動かないと言わんばかりの実里。
「わかったから、俺時間ないから買い物行ったらすぐホテル送るから。」
そういい、近くのショッピングモールに連れて行き買い物に付き合った。
その間、腕をくみに来たりする実里にこれが彩綾だったらなと思いながら
実里の気の済むまで付き合った。