おいしいものシルヴプレ!!
フランス人初ホットドリンク。
フランス人初ホットドリンク。
「こにちわ!!
Bonjour!!」
そのひとは、
明くる日、
白い梅の花びらと、三寒四温の「寒」をまとって、
またご来店になりました。
(あ、
またなんか探してる)
そのひとは、キョロキョロしている。首を動かすたびに、金色の髪から良いにおいがしそうだ。
「め、May I help you?」
私が声をかけると、その顔がぱああああっと明るくなる。
なんだ、
あなたが太陽か。
「something...」
「Yes?」
「hot」
「ハット?」
え? ハット!? 帽子!?
「hot, hot」
そのひとは、両腕をさすって、ぶるぶる震えてみせる。
「It's very cold today」
「ホット!!」
私は、
そのひとをホットドリンクのコーナーに案内する。
「?」
そのひとは、きょとんとして、赤とオレンジのホットドリンクコーナーを見ている。
「hot?」
「hot」
不思議そうな顔だ。ホットドリンクコーナーがめずらしいのかな。ここにあるもの、全部ほかほかですよ。
「Could you recommend me a good one?」
「え!?」
えっえっ、何? 通訳!! スマホ、スマホどこ!?
「おいしい……?」
ゆずハニードリンクをオススメしたら、
「ゆず!!
アリガトー!!
ゆず、アリガトー!!」と、
私の名前がユズみたいな感謝をされた。可愛い。
Bonjour!!」
そのひとは、
明くる日、
白い梅の花びらと、三寒四温の「寒」をまとって、
またご来店になりました。
(あ、
またなんか探してる)
そのひとは、キョロキョロしている。首を動かすたびに、金色の髪から良いにおいがしそうだ。
「め、May I help you?」
私が声をかけると、その顔がぱああああっと明るくなる。
なんだ、
あなたが太陽か。
「something...」
「Yes?」
「hot」
「ハット?」
え? ハット!? 帽子!?
「hot, hot」
そのひとは、両腕をさすって、ぶるぶる震えてみせる。
「It's very cold today」
「ホット!!」
私は、
そのひとをホットドリンクのコーナーに案内する。
「?」
そのひとは、きょとんとして、赤とオレンジのホットドリンクコーナーを見ている。
「hot?」
「hot」
不思議そうな顔だ。ホットドリンクコーナーがめずらしいのかな。ここにあるもの、全部ほかほかですよ。
「Could you recommend me a good one?」
「え!?」
えっえっ、何? 通訳!! スマホ、スマホどこ!?
「おいしい……?」
ゆずハニードリンクをオススメしたら、
「ゆず!!
アリガトー!!
ゆず、アリガトー!!」と、
私の名前がユズみたいな感謝をされた。可愛い。