若頭は拾い猫を甘やかしたい。
こればかりは、どうしても面倒臭い。


普段の雑用は良いけど…。

こんな大仕事任されるなんて嫌に決まってる。


だけど、ここで断ってもきっと面倒臭い。
それなら、



「分かりました…。」



引き受けるしかないんだ、結局。


私がそう言うのを待ってましたと言わんばかりに、皆が拍手をする。



「おお!!ありがとう!それじゃ、うちの実行係は、月夜で決定だ!!よし!!皆今日のSHRは終わりだ!」



先生のその号令で、皆が席を立って教室はまたザワザワとし始める。




…最近ずっと平和だったのに。


林間学校なんて大雨で中止になっちゃえ…。



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