転生したら不良と恋する恋愛小説の悪女でした。


だけど悪事はいつまでも続かない。



ある日それが不良達にバレてしまい、悪女は制裁をうけることになる。



そして制裁をうけた次の日から、学校から姿を消すのだけど——そのあと、どうなったか知らない。 



まぁでも、悪女は自分でも気がつかないうちに彼らの絆を確かなものにする材料に自らなっていたとは、あまりにもまぬけすぎる。





…そういう出来事を乗り越え、さっきも言ったように、少女は自分を救ってくれた少年たちと共に成長しながら前へと進んでいくのだ。




なんていい話なの。




それで、第一巻は、終わり。



第、一巻は…ね。




そう。何を隠そう“前世の私”は、この物語のちゃんとした結末を読むことなく死んでしまったのだ。




よって、思い出した今、非常に続きが気になります。
















って、おい。



今そんなこといってる場合じゃないよ!!!








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