うしろの正面だーあれ
『あなた達っ…!
どうして此処に…』
慌てふためく桜井先生の様子を見て、杏奈と早織はニヤリと不気味に笑う。
『あんたさぁ、何か調べてるみたいだけど。…無駄だよ。』
『…え?どういうこと…?』
『誰も喋らないってこと♪』
『あいつらが喋ったって真相は闇の中だけどねー。』
『何…?
あなた達、何か知ってるの…?』
『さぁね♪』
『あ、センセー見て。』
ふいに杏奈が窓を覗き込む。
すると、杏奈の口から信じられない言葉が出た。
『あれ、すみれじゃない?
ここ、4階だしさぁー。』
『!!!』
すぐさま窓の方へ駆け寄る桜井先生。
下を覗き込みやすいよう、鍵を開け、窓を開ける。
『どこ!?』
『ま し た♪』
『真下…!?』
ドンッ・・
『キャアァァァァ…!!!』