うしろの正面だーあれ



翌日――



教室に入った咲子は驚いた。



クラスが真ん中で2つに分かれている。



向かって左側…つまり窓際が早織グループ、



右側…つまり廊下側が杏奈グループだった。



昨日まで行動を共にしていたはずの2人が火花を散らしている。



しかし、この状況に1番驚いていたのは早織であった。



彼女の予想では、今頃 杏奈は独りのはずなのだ。



だが、実際はクラスが2つに分かれている。



それもそのはず、杏奈は早織達の話を聞いた後、クラスの半分…つまり、早織がまだ話していないクラスメイトに早織の悪態をバラしていたのだ。



その結果がこれだ。



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