うしろの正面だーあれ
しかし、ただの勘というだけでは認めてもらえるはずもなく、佐和は家を出た。
『いってらっしゃい!』
『いってきます…。』
今日の学校は、何だか長く感じる。
今朝の不安が気になってしょうがない。
長い授業がやっと終わり、佐和は急いで家に向かった。
『ただいま!』
勢いよくドアを開け、靴も揃えずに家に入る。
『あれ?お母さん…?』
『佐和、帰ったのか!
酒だ酒!酒 持ってこい!』
渋々 台所に向かう。
『ぉ…母さん…?』