うしろの正面だーあれ



次の日も、その次の日もタケルは学校に来なかった。



サカエが例のことを杏奈に報告したのだ。



そして、タケルに制裁が下った。



彼は今も布団を頭から被り、震えている。



『ねぇ、タケル 何で休んでるんだろ?』



ある少女が、タケルの幼なじみである楓に尋ねた。



『分かんない…。でも…』



『でも?』



『何かに怯えてるみたいだった…。』



『ふぅん?』



タケルに制裁が下った翌日、彼は当然の如く登校出来る状態ではなく、学校を休んだ。



皆勤賞を取れる程 学校を休んだことがなかったタケルを心配し、楓は様子を見に行ったのだ。



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