ワケあり転校生×総長さまの甘くてキケンな溺愛契約⁉
買い出しを済ませたあとは、人気のない裏手へ回る。周りに誰もいないのを確認して、再び超能力を発動させようとした――その瞬間。
――ドンッ!
背後からいきなり突き飛ばされ、バランスを崩して前のめりに倒れ込んだ。
間一髪、手をついたおかげで無事だったけど、買ったばかりの卵が割れたかも……。
不安に駆られてエコバッグの中をのぞき込もうとしたそのとき。
「……んんっ!」
今度は大きな手が伸びてきて、口をふさがれてしまった。
薬品の染み込んだ布のにおいに息が詰まって、頭がクラクラする。
「やっと見つけたぞ、彩城茉紘」
聞き覚えのある声が響いて、卵がぐしゃっと割れる音を聞いたのを最後に、私の意識がぷつんと途切れた。
――ドンッ!
背後からいきなり突き飛ばされ、バランスを崩して前のめりに倒れ込んだ。
間一髪、手をついたおかげで無事だったけど、買ったばかりの卵が割れたかも……。
不安に駆られてエコバッグの中をのぞき込もうとしたそのとき。
「……んんっ!」
今度は大きな手が伸びてきて、口をふさがれてしまった。
薬品の染み込んだ布のにおいに息が詰まって、頭がクラクラする。
「やっと見つけたぞ、彩城茉紘」
聞き覚えのある声が響いて、卵がぐしゃっと割れる音を聞いたのを最後に、私の意識がぷつんと途切れた。