Miuuの日記
3.トップスター1
「トップスター1」
私にとってはただの幼なじみのようなものだった。
ただ顔が端正に整っていて、写真映りの良いような、ただの幼なじみ。私にとって顔がその人の全てではなかったからかもしれないけれど。
彼は私によくこう言った。
「俺を落としたんだから」って。目を見ないでいつも言ってたの。
彼は自分に自信がなくて、私にそれを荷造せようとしていた。
終いには、私の胸元で眠りについた日もあった。
だからって私たちは何の関係性もないの。ただの幼なじみのような関係で、私たちは恋愛のそのものに入れなかったの。
彼はトップスターだった。
だからって言っても、超人にしか理解できないだろうけれど、恋愛をするのにどれだけ注意を払っていたんだろう。
彼は私のことが好きだった。
ただそれだけで、私たちは大人にはなれなかった。