溺愛してみたい君振り向かせたくて
第四話.囁きの行方
1
水着に着替えることになり、えみとは更衣室の前で別れた。
さてどうやって教えるかな。
先に着替えて出てきた俺は、入り口近くにあるベンチに座っていた。
思案していたら、レスキーがニヤニヤ笑いながら、俺に近づいてくる。
「彼女とは、本当にお見合い?」
「……野次馬だなあ。レスキーは。見合いっていうか、彼女は別で知り合いの紹介だよ」
俺は、不機嫌な顔そのままに答えた。
「祥のタイプとしては、かけ離れているから、本当に見合いだと思った」
「えみは、俺のタイプだよ」
「そうか? いつもと違う素朴な感じじゃないか。違う?」
レスキーは、訳知り顔で言ってくる。
「そんなことない」
「そうだって。あんな純粋な子、珍しいよなあ。俺もああいう子と、遊んでみたいかも」
「オリアに言うぞ」
「ジョークだって。あ、来た来た。しかし祥がロリコンとはねえ」
「レスキー」
俺は、レスキーを睨みつけて、頭をポカリと叩いておいた。
少しは納得は、出来てはいる。
出てきた女性たちの中に紛れているえみは、他とは違って、グラマラスな女性が多いぶん、確かに幼くは見えたーー。
水着に着替えることになり、えみとは更衣室の前で別れた。
さてどうやって教えるかな。
先に着替えて出てきた俺は、入り口近くにあるベンチに座っていた。
思案していたら、レスキーがニヤニヤ笑いながら、俺に近づいてくる。
「彼女とは、本当にお見合い?」
「……野次馬だなあ。レスキーは。見合いっていうか、彼女は別で知り合いの紹介だよ」
俺は、不機嫌な顔そのままに答えた。
「祥のタイプとしては、かけ離れているから、本当に見合いだと思った」
「えみは、俺のタイプだよ」
「そうか? いつもと違う素朴な感じじゃないか。違う?」
レスキーは、訳知り顔で言ってくる。
「そんなことない」
「そうだって。あんな純粋な子、珍しいよなあ。俺もああいう子と、遊んでみたいかも」
「オリアに言うぞ」
「ジョークだって。あ、来た来た。しかし祥がロリコンとはねえ」
「レスキー」
俺は、レスキーを睨みつけて、頭をポカリと叩いておいた。
少しは納得は、出来てはいる。
出てきた女性たちの中に紛れているえみは、他とは違って、グラマラスな女性が多いぶん、確かに幼くは見えたーー。