獣人姫は公爵家メイド──正体隠して仕えるも、次期公爵の想いには鈍感です
第八章:ルライザ様の力
「じゃあ、始めるわよ!」
ルライザ様はそう言ってスケッチブックにペンと色鉛筆を走らせる。
それを見てルライザ様は絵が上手いと理解した。
その上全員違うデザインだからクリエイティブ性があるとも感じてしまうほどである。
初めて描いた絵が猫を描いたつもりが化け物になってしまった私にとっては羨ましいことこの上ない。
何十枚描来終わったあと、彼女は私たちに着てもらう制服を首元まで持ち上げるように言った(事前にリーフェント王国の身分についてはルライザ様愛用のプロフィール帳に記入している為、彼女は把握している)。
困惑している私たちに向かって彼女は意識を集中させて
クロスペルを発動した。
「これで終わりっと!」
数秒後彼女は言った。
私たちは自分の服装に目を輝かせていた。
だって今まで自分専用の服なんてなかったしもらっても王妃様が取り上げてしまうか、姉だから妹に譲るのが当然だと、ほとんどレイナに渡していたから、個人的にはとても嬉しいのだ。
後に知ったが、ルライザ様は描いたものを具現化出来るクロスペルが使えるらしい。
ちなみに、具現化可能なのはこの世に存在する物に限られるものだけらしい。
中には自分自身のプライドなのか、慣れない仕事は落ち着かないのかわからないが身分をそのままにした子もいるようでその子たちもオリジナルの服を着ていた。
その後退出を許されて、私たちは外に出る。
その時、ルライザ様の専属メイドのリゼルさんに私は呼び止められる。
「スピレ姫。奥様から話があるそうです。」
その為、私は不安を感じながら、ルライザ様の部屋に残って震えていた。
やっぱら敵国の姫だからスパイなのかもと、とても警戒されてしまわれたのかしら。
いつものネガティブな思想をしてしまうせいで、そんなことがふと頭に浮かんだ。
考えれば考えるほど、不安が滲み出していき、思わず私は頭を抱えてしまう。
これは、私が今現在抱えている、数ある悪い癖のうちの一つである。
それと同時にに幼くてあどけない少女だった私に黒歴史の一つ目&トラウマを植え付けていった出来事もこの癖が絡んでいるのである。
王女の威厳を見せるためにも、今すぐでは流石に無理でも、はせめて王宮で過ごしていくうちに直そうと思っていたのに〜‼︎
そのようなことなんか、こんなところで言えるはずもなく、私はルライザ様の部屋の中で、ポツンと一人残された形になってしまった。
ルライザ様はそう言ってスケッチブックにペンと色鉛筆を走らせる。
それを見てルライザ様は絵が上手いと理解した。
その上全員違うデザインだからクリエイティブ性があるとも感じてしまうほどである。
初めて描いた絵が猫を描いたつもりが化け物になってしまった私にとっては羨ましいことこの上ない。
何十枚描来終わったあと、彼女は私たちに着てもらう制服を首元まで持ち上げるように言った(事前にリーフェント王国の身分についてはルライザ様愛用のプロフィール帳に記入している為、彼女は把握している)。
困惑している私たちに向かって彼女は意識を集中させて
クロスペルを発動した。
「これで終わりっと!」
数秒後彼女は言った。
私たちは自分の服装に目を輝かせていた。
だって今まで自分専用の服なんてなかったしもらっても王妃様が取り上げてしまうか、姉だから妹に譲るのが当然だと、ほとんどレイナに渡していたから、個人的にはとても嬉しいのだ。
後に知ったが、ルライザ様は描いたものを具現化出来るクロスペルが使えるらしい。
ちなみに、具現化可能なのはこの世に存在する物に限られるものだけらしい。
中には自分自身のプライドなのか、慣れない仕事は落ち着かないのかわからないが身分をそのままにした子もいるようでその子たちもオリジナルの服を着ていた。
その後退出を許されて、私たちは外に出る。
その時、ルライザ様の専属メイドのリゼルさんに私は呼び止められる。
「スピレ姫。奥様から話があるそうです。」
その為、私は不安を感じながら、ルライザ様の部屋に残って震えていた。
やっぱら敵国の姫だからスパイなのかもと、とても警戒されてしまわれたのかしら。
いつものネガティブな思想をしてしまうせいで、そんなことがふと頭に浮かんだ。
考えれば考えるほど、不安が滲み出していき、思わず私は頭を抱えてしまう。
これは、私が今現在抱えている、数ある悪い癖のうちの一つである。
それと同時にに幼くてあどけない少女だった私に黒歴史の一つ目&トラウマを植え付けていった出来事もこの癖が絡んでいるのである。
王女の威厳を見せるためにも、今すぐでは流石に無理でも、はせめて王宮で過ごしていくうちに直そうと思っていたのに〜‼︎
そのようなことなんか、こんなところで言えるはずもなく、私はルライザ様の部屋の中で、ポツンと一人残された形になってしまった。