俺様御曹司は姉御肌で破天荒な美女を堕とせるか?
大阪のホテルの外観は外側に建築的に可能な余白があったので榊は外側にモダンなパリスタイルを彷彿とさせるような建物全体をカバーするような提案をしてきた。

それの3D図面や建物の模型まで作られていて感心してしまった。

そして屋上には大阪城側には、半分がガラス張りになっているカフェを作っていた。

反対側に少しアールになったカウンターがあり飲み物などはそこで作る。

その横にはケーキケースがあり季節を意識したスイーツをホテルのパテシエたちが競って作ることになるだろう。

その反対側には夜のバーに供されるおつまみになる色とりどりの野菜やイベリコ豚の生ハムの塊などが冷蔵ケースに入っている。

イベリコ豚はその塊のままお客様の席に持って行ってスライスされるようだ。

夜のバーでは、大阪城のライトアップした夜景をお酒を飲みながら楽しめるという趣向だ。

そしてカフェ&バーの反対側の屋上には憩いの場として屋上庭園を造る予定だ。

今までも屋上には庭園があったので、カフェ部分を作って庭園部分をパリスタイルに改装するという事だ。

妖精の森と言う名前で詳しいことはガーデン業者に任せるといいと思うと榊は言っていた。

ここのガーデニングに関しては、ルミエールの妖精に詳しい円山花壇に任せると研吾は言った。

マリの勤める会社でこの夏そこの御曹司との結婚も決まっている。

そしてその下の階にはフレンチレストランとジムとスパができる。

屋内プールは取り壊してその部分をフレンチレストランにしたのだ。

そして1階~3階はショップエリアとなる。

ここにいろんなお店を誘致することで宿泊客の購買意欲を刺激する。

真ん中を吹き抜けにしたショップエリアの3階部分まではエスカレーターを設置して、エレベーターは4階まで一応1基だけつける。

外からのショッピング客も取り込みたい。

屋上のコーヒーショップや妖精の森も一般客にオープンするので、フロントのある4階からは屋上専用のエレベータ-でいくようになる。

宿泊のお客様は玄関でベルがお荷物を預かってベル専用のエレベータで荷物を部屋まで運んでいけるようになっている。

チェックイン後ショップエリアを楽しんでもらいながら4階でチェックインするという方式だ。

3階までの吹き抜けは明るくて開放的な空間で宿泊客だけでなく一般客のショッピングエリアとして定着させたい意図もある。

外観は三階部分までを重点的にカバーして後は縦ラインに屋上まで伸びていくそんな感じの外観がパリの美術館を彷彿とさせた。

縦ラインには色が入って新しくモダンなパリの雰囲気だ。

優依は実際にパリを見たことで榊の意図を理解できた。
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