ダーリンと呼ばせて~嘘からはじめる三カ月の恋人~
これは夢だろうか。
そもそも今日が夢? 一体いつからが現実で夢なのか。
私はずっと夢を見ているのだろうか。それでもこの胸の高鳴りはどこまでもリアルだ。
「……と、止まりました」
息を止めていた私だが、そうこぼしたらゆっくりと体から離されていく熱。安積さんに見つめられてまた息をのんだ。
「びっくりして……止まった。止まり、ました」
「……そりゃ良かった」
無言で見つめ合う中、チャリンッと軽い鈴の音が室内に響いて体がハッと揺れた。
「モ、モモちゃんっ!」
おもちゃを見つけて耐えられなくなってくれたのか、仕掛けた猫じゃらしに飛びつくモモちゃんがいる。久しぶりに見る姿は元気そうである。
「あ、あ安積さん! 食いついてる! 遊んでるっ!」
「気に入ったのかな」
「ああ、可愛いっ! 飛びついてるっ!」
モモちゃんのはしゃぐ姿よりはしゃぐ私に安積さんは吹き出していた。
「だって……あんなに食いついてくれると思わなかったから。あれ喜んでくれてますよね? 気に入ってくれてる?」
「……やっぱり四宮には大した人見知りはしないんだな」
そんな嬉しい言葉までもらってしまった。
そもそも今日が夢? 一体いつからが現実で夢なのか。
私はずっと夢を見ているのだろうか。それでもこの胸の高鳴りはどこまでもリアルだ。
「……と、止まりました」
息を止めていた私だが、そうこぼしたらゆっくりと体から離されていく熱。安積さんに見つめられてまた息をのんだ。
「びっくりして……止まった。止まり、ました」
「……そりゃ良かった」
無言で見つめ合う中、チャリンッと軽い鈴の音が室内に響いて体がハッと揺れた。
「モ、モモちゃんっ!」
おもちゃを見つけて耐えられなくなってくれたのか、仕掛けた猫じゃらしに飛びつくモモちゃんがいる。久しぶりに見る姿は元気そうである。
「あ、あ安積さん! 食いついてる! 遊んでるっ!」
「気に入ったのかな」
「ああ、可愛いっ! 飛びついてるっ!」
モモちゃんのはしゃぐ姿よりはしゃぐ私に安積さんは吹き出していた。
「だって……あんなに食いついてくれると思わなかったから。あれ喜んでくれてますよね? 気に入ってくれてる?」
「……やっぱり四宮には大した人見知りはしないんだな」
そんな嬉しい言葉までもらってしまった。