この恋は、賞味期限切れ
「ごめん悠月、陽菜乃も怒ってたな。」
凪にそういって謝られたため、私は急いでフォローする。
「全然大丈夫。ちょっと拗ねてるだけだから、後でLINEしておくよ」
「「......」」
私たちの間に沈黙が訪れ、耐えきれなくなった私は空気を変えるように明るい声で凪に聞く
「それで、凪はどうしたの?なんか話したいことがあるんでしょ?」
私がそう聞くと、凪はハッとした顔でこっちを見てきた。
「そう、だ。今日は悠月に聞いてほしいことがある。」
何を言われるのか全然わからず、ただただ困惑していると凪が口を開いた。
「俺、さ。陽菜乃のことが好きなんだ。」