地の果てに咲く花
みよは興奮気味に言った。
そう褒めてもらえたから、結んだ甲斐はあったかな。
「早く行かないと遅れるよー?」
私がいつも言うはずの言葉をみよが言って。
やっぱり私は可笑しくなったんだって思った。
チャイムが鳴る前、駆け足で教室に入る。
入るって言うか滑り込んだ感じ。
「桜駒ー!美宵ー!今日もギリギリじゃーん」
「あぶなー」
ギャルっぽい格好をしたクラスメイトが笑った。
「危なかった〜」
そう言って私は笑う。
この藤女(藤宮女学院)はいわゆる“お嬢様学校”だけど、全然そんなことなくて。
多種多様の子たちがいるんだよね。ギャルとか。
私もまあそんな感じ。(ギャルではない)
あ、そーいえば。
そう褒めてもらえたから、結んだ甲斐はあったかな。
「早く行かないと遅れるよー?」
私がいつも言うはずの言葉をみよが言って。
やっぱり私は可笑しくなったんだって思った。
チャイムが鳴る前、駆け足で教室に入る。
入るって言うか滑り込んだ感じ。
「桜駒ー!美宵ー!今日もギリギリじゃーん」
「あぶなー」
ギャルっぽい格好をしたクラスメイトが笑った。
「危なかった〜」
そう言って私は笑う。
この藤女(藤宮女学院)はいわゆる“お嬢様学校”だけど、全然そんなことなくて。
多種多様の子たちがいるんだよね。ギャルとか。
私もまあそんな感じ。(ギャルではない)
あ、そーいえば。