ホスト科のお世話係になりました
お祝い
私は汰斗のことが好き……?
百恵に指摘された夜はなかなか寝つくことができなくて、気がつくと窓から朝日が差し込んできていた。

「うぅ……頭痛い」
汰斗のことと自分の気持を考えすぎたこともあって頭がズキズキしている。

暗い表情で1階へ下りていくと朝食の準備をしていたお母さんが心配そうに声をかけてきた。

「愛美、風邪でも引いたの?」
「うん。、そうかもしれない」
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