ホスト科のお世話係になりました
「……ごめんね。私達友達なのに疑ったりして」
「ううん。こっちこそごめん。もっと勇気を持ってみんなに話をきけばよかった」

それからメガネの子は4人全員に謝っていた。
仲良くなれるかどうかわからないけれど、4人のいるグループに入れてもらえたみたいだ。

「すごいね……」
ホスト科へ戻った後もすべてを解決へ導いてしまった尋に驚きを隠せなかった。

尋は本当にかっこよかったんだ。
「それくらい誰でもできるぞ」
私の感動を消し去るように言ったのは大だった。

というか、戻ってきたら汰斗と侑介のふたりも突如入った依頼で部室にはいなくて、大だけが残っていたのだ。
「大くんにもできるって言うの?」
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