その息尽きるまで時間は無限
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かなり覚悟して行ったのに、今日は何もなかった。



一つ変わったことは、学校で誰とも会話しなかったこと。



誰も話しかけてくれなかった。


昨日、七晴が謎に挨拶してきたが、それもなかった。


…………いや、まあ、無くていいか。



ランドセルを背負い、外靴に履き替え、校門を出る。



すると、後ろから無駄に高い声が聞こえた。


「まーことくぅーーん!」



うげっ、と思って振り返ると………案の定七晴。




………………まじで会話したくない相手だった。



テメェに何回トラウマ植えつけられてると思ってんだ。

土曜日がフラッシュバックする。





やめてくれ。
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