その息尽きるまで時間は無限
目を閉じると、今日のことがフラッシュバックした。

佳凪やあおいに見下されて、頭を押されつけられたこと…。

2人だけじゃない。楓も真もあざ笑っていた。



ユルサナイ



今まで、何回も何回も酷い目に遭わされて、何回絶望して、何回死のうと思ったか。

それをまるで道にいるアリのように踏みにじって笑って。



ユルサナイ
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