その息尽きるまで時間は無限
この班のメンバーは、俺(松下楓)と、千葉健というクラスの男子と………七晴と濡沢。

男2女2で組まなくてはいけなくて、本当は佳凪とあおいと組む予定だったのだが…。

『楓くーん!クロと衣ちゃんと、一緒に組まない…?』

と、七晴に謎の上目遣いで誘われた。

断りたくて仕方がなかったが、周りの視線が痛すぎて断れなかった。


ちなみに、千葉は後から来た。
おそらく七晴がいるからだろう。

千葉は七晴のことがあからさまに好きだ。
先ほどからずっと話しかけている。


ーーーなぜ七晴はモテているんだ?
俺にとっては恐怖の対象でしかないから、全く訳がわからない。

顔?あの甘ったるい、ガキっぽい喋り方?

…わからない。

おれだって、好きな人と一緒の班が良かった。
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