その息尽きるまで時間は無限
5時間目、図工。


珍しく図工室で作業をするらしく、教師に促されるまま俺たちは図工室にきていた。


合図で皆が一斉に作業を始める。


図工室のアイテムを使いながら作品を作る中で、俺は微かに、自分の身体に違和感を感じていた。


(……なんか、腹が痛い。)




まだ授業は始まったばかり。
トイレと言い出すには地味に気まずい。




しかし、時計の針が進むと共に、腹痛の酷さも増していった。


(い…たい…流石にもう、トイレに行った方が…。)



授業が終わるまで残り20分。
我慢できる自信はあまりない。








ーーぎゅるるる……




「っっ?!」


思わず腹をおさえた。

感覚的に“波”が来ているのが分かる。
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