その息尽きるまで時間は無限
「それは劣等生のまちがいだろ。」


「それはお前らのせいだよ。そして劣等生はお前らの方。」


涼しい顔で言う濡沢がうざくてうざくてたまらない。


昨日まで俺に殴られてあんなミミズみたいだったのに。

夜を超えただけで、なんなんだよこの変わりようは。



「勝手なこと言ってんじゃねえよ。お前なんかは俺らに踏みにじられてるのがお似合いだっつってんだよ。」


「そうやって、威嚇してイキッて上で踏ん張ってるやつの方が、踏みにじられるべきだと思う。」

自分の奥歯からギリギリという音が聞こえる。


ここが教室だったら迷わず殴り飛ばしていたのに。
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