【BL】白銀の恋





旦那様にとっても父様は特別な人で

そんな大切な人の会社を譲渡されるとは思っていなかったと旦那様は困った笑みを浮かべた







「ごめんなさい……誰でも良かったんです。あの人達から父様の会社さえ取り返せたらって…」


「いいんだ。俺でも同じ立場なら同じことをしていただろう。それに恩人の会社を任されるならこんなに嬉しいことはない」

「旦那様……」

「それに、その息子さんも俺にとって特別だから」






父様が守った人はこんなにも温かくて

俺に同じように温もりをくれる







「芽雨?」







あぁ、好き…

何も言わず抱きついた俺を旦那様は優しく包み込んでくれる

















  
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