幽霊学級
ほんの数日だったけれど、僕も誠の友達になれたと思っていたから。
「あ、そっか。だからあんなに泣いてたんだね」
ふと昨日の誠を思い出して僕はつぶやく。
転校前日に好きな子の気持ちを知ることができたから、感極まってしまったんだろう。
「そうだな。誠はすっごく嬉しかったんだと思う。郁哉のおかげだ」
「そんな、僕はそんな大層なことはしてないよ」
和彰が褒めてくれるので僕は慌てて左右に首を振った。
僕は少し好奇心もまま行動してみたまでだ。
それにしても、誠とユリちゃんが付き合えていたらどれだけ良かっただろうかと思う。
「ふたりとも、転校するときはちゃんと僕にも教えてね?」
僕が言うと、和彰と功介が呆れたように笑って約束してくれたのだった。
☆☆☆
誠の突然の転校に少し寂しくなってしまったけれど、そんな気持ちをかき消すような出来事が起こった。
「で、ででで、出た!!!」
「あ、そっか。だからあんなに泣いてたんだね」
ふと昨日の誠を思い出して僕はつぶやく。
転校前日に好きな子の気持ちを知ることができたから、感極まってしまったんだろう。
「そうだな。誠はすっごく嬉しかったんだと思う。郁哉のおかげだ」
「そんな、僕はそんな大層なことはしてないよ」
和彰が褒めてくれるので僕は慌てて左右に首を振った。
僕は少し好奇心もまま行動してみたまでだ。
それにしても、誠とユリちゃんが付き合えていたらどれだけ良かっただろうかと思う。
「ふたりとも、転校するときはちゃんと僕にも教えてね?」
僕が言うと、和彰と功介が呆れたように笑って約束してくれたのだった。
☆☆☆
誠の突然の転校に少し寂しくなってしまったけれど、そんな気持ちをかき消すような出来事が起こった。
「で、ででで、出た!!!」