白雪姫の王子様
第11話 次のひとつ
食べ終わったアイスの棒を、
雪は名残惜しそうに見つめている。
「……もう終わりか」
思わず口に出してしまった。
たったひとつのアイス。
時間にしたら、ほんの数分。
「うん」
雪は微笑みながら、小さく頷いた。
でもその顔は、少し寂しそうに見えた。
「……次、どうすんの」
聞くつもりはなかったのに、勝手に言葉が出た。
雪は、ゆっくりと、隣の窓の外を見る。
その横顔は、“儚い夢を抱く少女“のようだった。
この時、なぜか、雪が考えていることが、
すぐにわかった。
「……外、出たいのか」
俺がそう言った瞬間、
雪は勢いよくこちらを見た。
その瞳は、揺れていた。
驚きと、希望が入り混じった、
そんな瞳だった。
雪は名残惜しそうに見つめている。
「……もう終わりか」
思わず口に出してしまった。
たったひとつのアイス。
時間にしたら、ほんの数分。
「うん」
雪は微笑みながら、小さく頷いた。
でもその顔は、少し寂しそうに見えた。
「……次、どうすんの」
聞くつもりはなかったのに、勝手に言葉が出た。
雪は、ゆっくりと、隣の窓の外を見る。
その横顔は、“儚い夢を抱く少女“のようだった。
この時、なぜか、雪が考えていることが、
すぐにわかった。
「……外、出たいのか」
俺がそう言った瞬間、
雪は勢いよくこちらを見た。
その瞳は、揺れていた。
驚きと、希望が入り混じった、
そんな瞳だった。