妖の桜姫
「僕は妖狐族の時期頭首の狐白(こはく)。で、これが僕の憑神の夜狐。」
と狐白は夜狐の頭をポンっとする。
その次に口を開いたのは
黒髪の青年。
「俺は天狗族の時期頭首、天祢(あまね)だ。」
と天祢が話すとペコっとお辞儀する飛天。
(妖狐とか鬼とか天狗って···。妖怪?)
この世にそんなものがいるのかと
美桜は疑うが
実際に朱羅や鈴を見ると否定できない。
「えっと···妖怪の皆様がなんで私に?」
と美桜は恐る恐る訪ねると
ふと狐白は笑い
「まぁ妖怪で間違いではないんだけど。そこは妖って呼んでほしいな」
と美桜に伝える。
「妖···」
と狐白は夜狐の頭をポンっとする。
その次に口を開いたのは
黒髪の青年。
「俺は天狗族の時期頭首、天祢(あまね)だ。」
と天祢が話すとペコっとお辞儀する飛天。
(妖狐とか鬼とか天狗って···。妖怪?)
この世にそんなものがいるのかと
美桜は疑うが
実際に朱羅や鈴を見ると否定できない。
「えっと···妖怪の皆様がなんで私に?」
と美桜は恐る恐る訪ねると
ふと狐白は笑い
「まぁ妖怪で間違いではないんだけど。そこは妖って呼んでほしいな」
と美桜に伝える。
「妖···」