結婚できない症候群②
「で?何が原因?」


「ん?」


真希はご飯を食べている最中も、容赦なく聞いてきた


「電話とかメールが減ったとか?
デートの回数が、減ったとか?
お互い、話もしなくなったとか?」

「はははっ…」

その時だ


「そりゃあ、SEXの中身のマンネリに決まってるだろ。」

「「はあぁぁぁ?」」

声のする方を向くと、真希の隣には、諷が座っていた


「交際3年目のカップルの実に90%が、【相手とのSEXのパターンが決まってきた】【SEXの最中、交際当初よりも盛り上がらなくなってきた】と告白している。」


「諷(フウ)。あんた、いくらエロ王子でも、殺すよ!?」


幼なじみの諷はいつも、エロトークばっかだ


「んだよ。大事な事だろうが。」


「あ~~~やだやだ。昼間からそんな単語、聞きたくない!!」


真希は頭を振りながら、耳を塞ぐ


「…っていうか、そんなにしてないかも。」


「「えっ?」」




うっ…


一度に振り向かないで……



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