桃色
「いつの間にそんなことになってんだよ!?」

興奮気味に健ちゃんに聞かれた。

「同窓会の日に話したんだよね~」

私がそう言うと、みんなびっくりしていた。


でも、みんなよかったね、がんばれよって
言ってくれた。


すごくすごく、素敵なパーティーだった。


ゆぅ君がみんなの前で私と一緒に住むことを
報告してくれてすごく幸せものだなぁって
思った。


久しぶりにみんなに会えたから、帰る時は
なんだかすごく名残惜しかった。


千絵やなつ、美鈴ちゃんと薫ちゃん、
梨花に加奈。

みんなといろんなことを話した。

みんな忙しくて、なかなか会えないけど、
また会う約束をした。


後輩達ともいっぱい写真を撮った。

みんな相変わらず、私のことを「桃っちゃん」
って呼んでくれて嬉しかったよ。


健ちゃんはいつも通り、私とゆぅ君を
笑わせてくれた。

それに、今日、こんな素敵なパーティーに
してくれた。


感謝してます。


ヒロ君とも、いろんな話をした。

結婚する時はヘアーメイクは俺に任せろよ
って言ってくれた。

いつになるか、分からないけど、その時は
お願いします。


タケルとは、今日、あれから、あまり
話せなかったけど・・・。

タケルとゆぅ君には仲良くなってもらいたい
と思う。


あ~ぁ、あっという間に終わっちゃったな。


でも、忘れられない素敵な一日だった。


< 404 / 500 >

この作品をシェア

pagetop