あなた色


「そうなの??じゃあまた明日ね」

瑠奈が淳平に手を降ると
女の子と一緒に歩いていく淳平がいた。
なんか嫌だった。

行っちゃうの??

行かないで。

そう言いたいのに言えないよ。

だってアタシは彼女でもなんでもないんだから。



なんでかな??

悲しいの、淳平とあのコが余りにも似合っていたから。



胸が痛いんです。


< 26 / 42 >

この作品をシェア

pagetop