あなた色


よかったぁ
彷徨うことにならなくて…



「それじゃあ相沢さんはここで少し待ってください」

3年2組の教室の前に
ついた時先生が
アタシにいった。



「はい。わかりました」
~キーンコーンカーン♪

チャイムがなった途端
先生は教室の中に
入っていった。



ドキドキ

はぁやっぱ緊張するなぁ。


果たしてこのクラスに
馴染めるのだろうか。



「相沢さん入ってください」

教室の中から先生の声が聞こえてきて

アタシの肩がビクって
揺れた。



よしっ!


アタシはドアを開けた。


< 9 / 42 >

この作品をシェア

pagetop