シュガーラテ──命を救う腕に、甘えたくなる午後がある
あとがき

あとがき

あとがき。


この話を書き終わって数日後、自宅付近で建物火災が発生し、建物付近から煙が出ていることに気づきました。

しかし私は住んでいる地域の特性上、野焼き(法律で禁止)などが日常的に行われており、また誰かが燃やしてるのかなと思い、一度スルーしてしまったんです。でも、なんとなく気にしながら見ていると、だんだんと黒煙の量が増え、違和感を持ちました。

その瞬間、平家の屋根を裕に超えるような火柱が見え、そこまで事態が悪化して初めて野焼きではなく火災と認識しました。

田舎であるため、その家に住んでいる人をよく知っています。また、それと同時に、足はすくみ、手は震え、泣き出しそうな焦りに支配されていきました。

一瞬で最悪なシナリオが頭をよぎり、怖くてただ唖然とすることしかできませんでした。たまたま近くを通りかかった方によってすでに通報されており、私がそばに行った時にはちょうど消防車がこちらに向かっている時でした。

私は消防の方に家族構成を伝えるとともに、住人は避難して無事であることを聞きました。

誰も犠牲にならなかったために、教訓として冷静に考えることができます。

通報を迷ったときは、空振りを恐れずに通報すべきだと思いました。さらに、地方の一部でいまだ行われている、野焼きやゴミ焼きの慣習を変えていかなければならないと強く感じました。

小説で描いた、恐怖感や焦り、強烈な身体的精神的ダメージは決して、大袈裟でも過小でもないのだと思いました。
現場で活動する消防の皆さんは、本当に冷静で大変頼りになる存在でした。

私たちの当たり前の日常のために、命をかけて守ってくださる皆さんに、心から感謝の気持ちを込めて、あとがきとさせていただきます。

桃井凛
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