平安物語【完】



「大丈夫…。

私、どうしたの?

尚…帝は?」


「帝は、先ほどまでずっと付き添ってくださいましたが、もう日が高くなってしまいますので先程…「女御!!!!」」

乳母の言葉を遮る大きな声を出して入って来たのは、

「帝…!」

そのまま駆け寄って来て、痛い程に抱き締めてくださいました。



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