嫌いなものは病院なの
神谷先生side


退勤前に悠馬くんから連絡をもらって家に寄ることにした。
診察されたくないオーラ全開の玲菜ちゃんに悠馬も呆れて笑ってる。


「玲菜ちゃん、悠馬くんから聞いて心配で来たんだ。ちょっとだけ頑張ろ?終わったらみんなで食べようよ」
玲「病院行かないって言った!」
悠「うん、病院行かないよ。神谷先生の診察だけ、頑張ろ?」


悠馬くんに抱えられてソファに戻ってきた玲菜ちゃん。
泣き顔だけど逃げようとはしてないから頑張ろうとしてくれてるみたい。


「えらいね!すぐ終わらせるからゆっくり深呼吸ねー」
んー若干の不整脈はあるけど、これくらいなら様子見かな。

「はい、いいよ。ありがとう。お薬だけ飲んどこうか。あと荒れてるお鼻はこれ塗ってね」
「うん」と返事をした玲菜ちゃんは速攻テーブルの方へ(笑)


悠「もーすみません、、、」
「いいよいいよ、頑張ってくれたし。ただこれ以上長引くようなら耳鼻科受診かな」

そうならないことを願うのみ。


「おいしいね!」とニコニコの玲菜ちゃん。
その時にもズルズル鼻水をすすってるのがやっぱりしんどそう。



玲菜side



突然琉先生が来てビックリ。(*_ _)
悠くんがチクったんだよ、最悪(*_ _)

でもお薬もらえたから多分これで大丈夫!


―3日後―

「ズズっ、、っはぁ~」
薬飲んでも効かないじゃん!怒


悠「玲菜?明日病いn「行かない!」」

絶対言われると思った。


悠「れーな、落ち着いて。さすがにもうしんどいでしょ?」
「でも行かないって言った!やだ」


悠「だってあれからもう3日も経つんだよ?ちゃんと診てもらおうよ」
「琉先生からもらった薬ちゃんと飲んでるもん!大丈夫!」

嫌だ。このままだったら絶対耳鼻科連れてかれるもん。。。


悠「そうだけどさ、違う原因あるかもだし頑張ろ?一緒に行くから」
「なんでそんなこと言うの?(泣)」


どうしていいのか分からなくて涙が出てきた。
悠「ごめんごめん、泣くことじゃないだろ?でも原因わかればすぐに治るかもだし、な!」


「明日には治るもん!」なんてほぼほぼあり得ないこと言って部屋に戻ってきた。
そこから検索検索<鼻風邪治す方法>

もちろん即効性のある物なんて無く、どうしたら悠くんを説得できるか考えてたらいつの間にか朝に、、、。

「、、、ぅわ、最悪だ」
とりあえず着替えて学校行こ。


ゆっくり階段を下りて玄関も音を立てないようにそーっと。。。
「、、、よし!」

悠「玲菜?!」
Σ(・□・;)!!?


悠「あれ、もう行くの?朝ごはんは?食べないとだめだよー」
私の腕を引きながらせっかく出てきた玄関を入ってリビングへ、、、。

もう最悪!!!


悠「学校行ってもいいけど、放課後病院来てね?絶対だよ?」
「、、、(俯)」


悠「れーなちゃん、わかりましたか?じゃないと学校もこのままお休みだよ?どうする?」
「、、、わかった。痛いことしない?」


もう負けた、、、でも病院行かなければいいんだもんね?

悠「んー、それはわかんないよー。状態次第かな」

ショックすぎて食欲ないのにご飯を食べさせられ、放課後に病院だなんてもう嫌すぎる!!

とりあえず学校行こ。
で、放課後はどっかで時間つぶして悠くんに謝ろ。
いや、どうせ次の日に無理やりにでも病院連れていかれることになるんだろうし先に終わらせるか、、、

私の中の天使と悪魔が闘ってる。
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