暗闇の中で光に手を伸ばし



中一までは人間関係に悩んだことなんてあまりなかった

正直周りにいつも友達がいた気がする、




でも「ある出来事」を堺に人間関係が人というものが学校という場所が

言葉という当たり前にあるものが怖くて仕方なくなった

そして中があまり良くない人との関わりを避けるようになった



今でもついさっきのことのように新学年のクラス発表表を初めて見たときのことを思い出す

あの時言われた言葉、あの時の記憶すべてが蘇ってきた

めまいがしてまるで過去の闇にまたどんどん落ちていくようなそんな感覚だった



「あの出来事」をきっかけに私は人と距離をとるようになった
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