ひとつ、ふたつ、ひみつ。
「も、もう! 真尋くん!」
手で押し返して、体を引き剥がそうとするけど、抱きしめる力が強い。
「ちょ、ちょっと、きっ、昨日言ったよね……!?」
待って、勘弁して。私と同じシャンプーのにおいがする。
ドキドキする。
広い胸と、力強い腕。
こんなシチュエーション、知らない。
「昨日? 人前以外なら、抱きついてもいいってこと?」
「それは言ってません……!」
なんとか離れようと腕の中でもがくけど、そうするほどに、抱きしめる力が増してくる。
息ができない。苦しい。
胸が早鐘を打つ音は、きっと真尋くんに丸聞こえ。
その内、私の心臓の音に混ざって、真尋くんの肩がふるふると震えていることに気づいた。
「……なに笑ってるの」
「ご、ごめん、こまりの反応が……」
「面白くて?」
「いや、可愛くて」
手で押し返して、体を引き剥がそうとするけど、抱きしめる力が強い。
「ちょ、ちょっと、きっ、昨日言ったよね……!?」
待って、勘弁して。私と同じシャンプーのにおいがする。
ドキドキする。
広い胸と、力強い腕。
こんなシチュエーション、知らない。
「昨日? 人前以外なら、抱きついてもいいってこと?」
「それは言ってません……!」
なんとか離れようと腕の中でもがくけど、そうするほどに、抱きしめる力が増してくる。
息ができない。苦しい。
胸が早鐘を打つ音は、きっと真尋くんに丸聞こえ。
その内、私の心臓の音に混ざって、真尋くんの肩がふるふると震えていることに気づいた。
「……なに笑ってるの」
「ご、ごめん、こまりの反応が……」
「面白くて?」
「いや、可愛くて」