【完】オキナグサに愛を込めて
お昼休み。
…緊張でご飯が喉を通らないわたしを心配するシホ。
「エマ大丈夫?」
『う、うん。やっぱりご飯後にして行ってこようかな……』
「そうだね、わたしも行こうか?」
シホはわたしの為にイチジョウさんとの時間を削ってくれた。
だからシホがイチジョウさんに会えるようにする為にもわたしは早く空き教室へ行きたかった。
「うん、行こう」
……その時廊下が騒がしくなって見慣れた人達が教室へ入ってきた。