【完】オキナグサに愛を込めて


「てか、なんでレンはエマちゃんがお化け怖いの知ってんだ?」


そ、それは…レンさんの家で…なんて言っていいものか。


チラッとレンさんを見たけど返事をする気はなさそう。


「あー分かった!この前夜道が怖くてレンにバレたんだ!」


アキトさんが勝手に解釈してくれたお陰で下手にいい訳をしなくて済んだ。


『そ、そんな感じです…』


「アオ、俺やっぱりジェラシー…」


何故かユウキさんへ伝えるアキトさんに


「なんで俺に言うんだよ、お前はどっかいってろ」


なんて冷たい…。
そろそろアキトさんが可哀想に思えてきた。

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