ああ、今日も君が好き。





「足元に気を付けてね」

「うん」





彼女の後に続いて敷地内に足を踏み入れる。















この時、俺は柄にもなく浮かれていたせいで気付けなかった。





彼女を見つめる俺を、射殺すような冷たい視線に。




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